落花生が実をつけるとき…
落花生の株は受粉した花に実をつけるため自分で下を向いて土の中に潜っていくんですよ!!
畑一面に落花生の株が整然と続いています…。
恵みの雨を頂きながらぐんぐんと成長してそれぞれが黄色い花をつけました。
落花生はマメ科の植物です。
つるになって伸びては行きませんが葉の形はインゲン豆とよく似ています。
花びらは濃い黄色をしています。昔「ヤマブキ」という花が(木…かな?)野山でよく見られました。その色とよく似た色なんです…まさに 山吹色 と云う感じです。
落花生の株はあまり高くならずにこんもりとまーるく大きく成長していきます。
なので花が咲いても屈んで覗き込まなくては良く見えません。
つぶらな小さい山吹色の花…。
それをよく見てみると可憐な愛らしさに驚かされます。
山吹色のスイートピー?…(※スイートピーはマメ科なのでやっぱりよく似ています)
こんなに小さな花でも全てが完璧に作られている…そして何て美しいんだろう…!
としばし見とれてしまいます…。(笑)
ポテ子は今日も落花生畑の草取りです。
おや…落花生の葉が一斉に土の中に突っ込んでいる!!
まるで大きな鳥が翼を広げて両脇になにか抱え込んでいるみたいにも見えます。
手を伸ばして触ってみると葉はただ土に触れているだけのものや、土の中にかなり潜っていっているもの、潜って既に固定されているもの…があります。
固定されているものをよく見てみるとツルから…かまきり(昆虫)の手みたいなものが出ていてそれが土をしっかり掴んでいるようです。
不思議ですよねぇ…。
植物は太陽に向かって成長していきます。
日当たりの悪い部屋に観葉植物の鉢を置くとみんな太陽の方へとどうにかこうにか茎を伸ばしていきます。
だけど落花生は花が咲いてミツバチが受粉してくれた後、「さあ実をならそう!」と懸命に太陽と反対の土に向かって葉を下に向けていくのです…。
それがポテ子にはとってもとっても不思議な気がするんです。
なんだか落花生に意思があるみたいで…。(笑)
思わずポテ子は
「みなさん頑張ってんのねぇ…大きな実をつけてね💛💛💛」と声をかけてしまいました…(笑)
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ではまた次回お会いいたしましょう(^-^)