やっぱりご飯がすき・茨城のポテ子福福・田舎生活ダイアリー

農業を継ぐことになった50代主婦ポテ子の日常

地球に雨のシャワー

 

 雨のシャワーが降りつづきます…。

 

大きな風にのってサワサワ…サワサワ…次第に音が小さくなって…

また別の大きな風がやってきて大きな音でサワサワ…サワサワ…そしてまた音が小さくなっていく…。

まるで地球規模の大きな扇風機の羽から雨が落ちてくるみたい…

 

13日から降りだして…今日で10日目…。

お日様がちょっと恋しいです…。

雨がやむと途端に畑に人が出てきます…。

あそこの家では大根の収穫が終わっていないから腐ってしまわないかと気が気じゃないんでしょう…。

ラクターを運転しているご主人の顔が沈んでいました…。

気持ち…分かります…。

ポテ子の家でも落花生がまだ脱穀まえなので…。

畑で干していた状態でこの長雨となり殻が黒ずんできています…。

落花生も頑張って雨に耐えてくれているのでしょう…。

畑に人の姿が見えて少しするとまた雨が…この繰り返しです…。

 

地球がシャワーを浴びているみたいですね…(笑)

 

地球もたまにはシャワーを浴びないと…

汚れがとれませんよね…。

雨のシャワーを浴びて…ぴかぴかの地球が元気に笑顔を見せてくれる‥と思えば楽しみです…。

それに雨だって

…嫌いじゃないです…。

雨はやさしい…

そんなイメージがあります…。

子どものころ父に叱られて雨降り夜わざと裏庭にいって濡れていたことがあります…。風邪をひいて死んでしまおうと思ったような記憶があります…。

だけど…雨はとてもやさしくて…

雨夜にたたずむポテ子をつつみ込んでくれるようにやさしくて…

流れ出る涙をそっと洗い流してくれ…

腫れた頬の熱もシトシトと撫でるように冷ましていってくれました…

雨に全身を包まれながら天を見上げると…

暗い空の彼方からダンスをするように小さな無数の雨粒がポテ子目がけて舞い降りてくるのが見えました…。そして口々にポテ子に囁いてくれているような気がしました…

「あなたは独りじゃないよ…わたしたちはいつもこうしてあなたの傍にいるの…だから泣かないで…わたしたちはいつでも傍にいる…今もあなたを抱きしめているのよ…ね…安心して…もう大丈夫だから…泣くのをやめて…さ、もううちにお入りなさい…」そう云ってくれているような気がしました…。

雨はいつもこんなにやさしいんですもの…。

雨に塗れても死ねないなぁ…と思ったのを覚えています…。

雨は好きです…。

雨降りの日は何となくホッとしたものでした…。

理由は雨がやさしいからです(笑)

 

地球もきっと疲れやなにか溜まっていたのでしょう…。

だから連日の雨が必要なのでしょう…。

やさしい雨のシャワーを沢山浴びてピッカピカになってくださいね…。

 

大丈夫…心配いりません…。

何があっても大丈夫です…。

地球が元気であってこそ人間も動物も植物も元気でいられるのですから…。

母なる地球…おかあさん…元気にきれいになってくださいね…。

 

 

ご購読戴きましてありがとうございます。<(_ _)>

 

今日も生かさして戴いてありがとうございます。

宇宙に存在するすべてのものに感謝いたします。

 

ではまた次回お会いいたしましょう(^^)