意識を集中させたものはエネルギーが大きくなる…
虫に刺されたところを掻くと痒さが増します…
だから掻かないように…っては思っていました…🐜(・_・)
だけど…それだけではないようです…
意識を集中させたものはそのエネルギーが大きくなる作用があるみたいです…
一番分かり易いのは学習だと思います。
興味や関心のあることを調べたりすると直ぐに覚えてしまうと思います。
その関心ごとに意識を集中させた結果です。
調べて分かった知識の分だけその関心ごとのエネルギーが大きくなった気がします。
今度はポテ子の息子ウマ夫のことば遣いについての話です…。
[例]
「こんなことぐれー自分でやれよ!バカ!」
「黙って開けんなよ!バカ!」
「いきなり出てくんじゃねえよ!バカ!驚かせやがって…クソッ!」
ポテ子の息子ウマ夫は恥ずかしながら口が悪いです…(-"-)
そこでポテ子が
「あんたはいっつも口が悪いわね…」
「バカとクソは云わないようにしてって云ってるでしょう!」
「一日バカとクソを云わない日はないの?」
と云ったとします…。
すると…
ウマ夫の反応はどうなるでしょうか…?
結果はこうです…
「うるせえよ」
「うっせー、バカ!クソッ!」
「バーカ! バーカ! バーカ!」
ポテ子はウマ夫のことば遣いを直したいと思っているのに残念ながら逆の結果になってしまいました…。
ウマ夫が悪いのでもありません。
ポテ子は無意識ながらもウマ夫に【悪いことば】に意識を集中させてしまったからだと思います…。
それじゃ悪いことば遣いをどうやって直させたらいいの?…と思いますがポテ子の考えた結果だと…
何も云わない方が良い気がします(笑)
どんな云い方をしても 口の悪さを指摘する時点で相手の意識は【悪いことば】に集中してしまいますから【悪いことば】のエネルギーが大きくなってしまいます…。
ウマ夫の口の悪さを指摘しない…
そしてポテ子はいつも優しく丁寧に受け答えをする…
すると…それがウマ夫に入っていく…ような気がします…。
相手の口の悪さを指摘して云い合いになり…挙句の果て罵りあうという行為は無意味だった…のです…(多分)
相手を更に口の悪い人に成長させていた…のかもしれません。
意識を集中させたものはエネルギーが大きくなる…
もしかしたら、これは何にでも当てはまるのかもしれません…
良いところを褒めればそれもエネルギーが増大して益々良くなるでしょう。
先日の話です。
ポテ子の姉が突然ふいにやってきました。
姉は嫁いだ先が県外なので遠いのですがちょくちょく遊びにきます。
両親も来れば嬉しそうにしていますし、姉も田舎の空気を吸ってリフレッシュして帰るのが良い習慣になっているようです。
いつも来る時には連絡があるのですが先日はなにもなしに突然やってきました…。
姉は実家が大好きで両親が大好きなのです。
多分来ても来てもこれで終わりということはなく生きている限り続くものなのかもしれません。
姉は両親の躰によいと思われるものや美味しいものや何やかや…いつも色々抱えてニコニコしてやってきます…。
そんな姉を両親も可愛がり喜んでいます…。
ポテ子も普段は「おや、来たか」と迎え感謝もしています。
ただ前回姉がきたときにポテ子にはがっかりしたことがありました。
いつも姉が来たときには野菜をどっさり持たせるのですが、そのときスイカも13個持たせました。
スイカは年老いた父が楽しみで少し作っています。姉に何個持たせようとポテ子が口出しするのはおかしな話です。
しかし(前回きたとき)13個…という数を訊いてポテ子は驚いたのと同時に父や母にもがっかりした気持ちを持ってしまいました。
少し迷いましたが姉に云いました。
「13個って…去年は確か8個だったよね?…どうして数が増えてるの…?」
「どうせ余るんでしょう(笑)…だから友達にあげるところを増やしたの(笑)」
「いくらなんでも13個はちょっと…図々しいんじゃない…?」
「だってこれお父さんが作ってるんだから、おまえ(ポテ子)が云うことじゃないじゃない?(笑)」
「…(それもそうなんだけど…)」
ポテ子も自分で自分の気持ちがよく整理できていないのかもしれません…。
何かモヤモヤとイヤな気分が漂っているんです…。
スイカは余ったら捨てる→勿体ない→食べたい人にあげるのはベスト!
…な筈なんだけど…なんとも割り切れない気持ちが残る…のはどうしてなんでしょうか…?
何となくポテ子は自分のテリトリーを荒らされている気がするのだと思います…。
そして今回姉がふいにやってきました。
姉は旦那様に内緒でやってきたそうです…。
「実家にばかり行ってる」と云われるからこっそりきたのだとか…。
だけど帰ればすぐバレますよ…
何故って…
たーくさんの野菜を持って帰るのですから…
目のついている人なら一目で分かります…
父が突然「ポテ子、スイカを畑から運ぶから手伝ってくれ…」と云い
軽トラックでスイカを運んできました…。
…??もしかして…これは姉にあげるため…?
ふいに浮かんだ疑問をポテ子が口にすると図星だったようです…。
父が何も云わずにニヤニヤしていました…。
ポテ子は胃のあたりがイヤな気持ちになりました…。
※これから姉の名前をチョコザイとします…(笑)
「みんなチョコザイにあげちゃうんだね…」
「お父さん、どうして?」
「チョコザイが来ると野菜を掻き集めて…私なんか殆ど食べてないのまで…なんかイヤな気持ちなの…すごーくイヤな気がする…」
ポテ子は訴えました。
父とチョコザイは楽しそうにニコニコしているだけでした…。
そこでポテ子は部屋にこもってずっと考えました…。
訴えても何も効果は得られなかった…。むしろ父とチョコザイを喜ばせたみたいな感じでした…。
意識を集中したものがエネルギーを大きくする…のだとすると…
ポテ子の訴えは逆効果だった…??
ポテ子が訴えたことによって意識が 増大したとしたら…
チョコザイには何でもあげるんだよ…
チョコザイは特別なんだよ…
それはチョコザイが可愛いからだよ…
こういう感情を父とチョコザイは共有していたのかもしれません…
それで二人は楽しそうにニコニコしていたのかもしれません…(悔!)
…とすれば…ポテ子はどういう態度をとれば良かったのでしょうか…?
訴えはしない方が良かったことは間違いなさそうです…。
自分が味わっていたくない感情の状況からは早く抜け出してしまった方が良さそうです…。
嫌な感情を持ち続けるとそのエネルギーが増大してしまうから…
ポテ子の結論としては…
ああいうときはほっぽって置けばいいのかもしれません…。
父とチョコザイがニコニコと幸せなんだから勝手にやらせておけばいいんです…。
不愉快ならポテ子は傍に行かなければいいんです。もしくは自分の部屋でイヤホンをかけてご機嫌な曲でも訊いていればその方がなんぼかいいに違いありません…。
皆さま訊いて戴いてありがとうございました
これから実践してあっているか確かめていきたいと思います…。('◇')ゞ
ご購読戴きましてありがとうございました<(_ _)>
ではまた次回お会いいたしましょう(^^)