ご機嫌な雨降り
皆さんこんにちは、農業一年生の福福ポテ子と申します。よろしくお願い致します。(^^)/
只今 梅雨の真っただ中ですね。ここ何日かは夜半過ぎの明け方近くから雨が降り始め八時前後に降り止むというパターンです。
ところが今日は降り止まない…。穏やかに優しい雨粒がサラサラ、サラサラと降っては止み、降っては止みを繰り返しています。
おお~、まさに恵みの雨…。何て優しい雨なんでしょう…!
貴方のお陰でわたしは躰を横たえ痛んだ足を掛け布団の上に投げ出していられる。
束の間の休息を味わえる。
この素晴らしい雨のお陰で…。感謝感激雨あられやぁ~!
畑の草が大きくなることも今は考えまい、田んぼにヒエが大発生していることも忘れよう。
明日から四日ほどお天気が続くらしいです。この絶好のチャンスに田んぼに除草剤を降る予定でいます。田植え後に除草剤を降ったにも拘わらず草やヒエが大発生とは…何でや?と云った疑問はぬぐえませんが、とにかくやらねばなりません。
私に教えてくれている父曰く(父は80歳)
「こんなごとは初めてだな、なんだっぺ…今までこんなごとは一度もねぇ」
私の胸にも不安がよぎります。
何でだ?もしかして私が降った所が(除草剤液肥の)降りが甘かったのか?(汗)黙って確認すると…確かに私が降った所はより多く発生していますが、父が降った所もかなり…。
田んぼ全般に渡っていることが分かります。
きっと何かしらの原因があったことは間違いないようです。時期なのかお天気なのか今のところ私には分かりません。父にも分からないようです。
草を取っても取っても、取りきれない…。
田んぼの草を地道に取り始めましたが、何日目かに漸く断念してくれました。
「もうこれは無理!除草剤を降りましょうよ!お父さん!」
「除草剤だって金がかがる、一枚(田んぼのキッパ)だって手で草が取れればその方がお前らも助かるべ、かがってもいいのが?」
「もう、この状態じゃあ、かかってもしょうがないよー!手で取った所で取りきれないし、降らなきゃ直ぐに元の木阿弥だもの…。」
実際にやってみると大変だなあ…とホトホト痛感しました。
それまでことあれば自然農法を両親に力説していましたが、自然農法をやるにはしっかりとした知識がないと駄目なんだな…と頭に染みました。
自然農法が当たり前に行われている世の中になることを望んでいますが、まず両親が今迄やってきた農薬と化学肥料を使ったやり方をしっかり教わりたいと思っています。
その上で知識を増やして近づいていけたらなぁ…と思い描いています。
田んぼと畑の草取りで地面にずっと這いつくばっていたので、躰にガタがきていました。
ハア~、こんな日もなきゃ参るよね~…。
ホント今日は極楽です…。シアワセ~…。
ご購読ありがとうございました。<(_ _)>
それではまた次回お会いいたしましょう(^^♪